札幌ではすっかり桜が散り、青々とした葉が茂るようになりました。
「リラ冷え」という言葉があるように、ライラックの季節はまだまだ気温が一桁になることもある北海道。
寒暖差が激しい季節ですがやっと来た初夏に胸が躍ります。
さて、札幌市では5月15日から5月26日までさっぽろライラックまつり2024が開催中ですね。
始まりは1959年、「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」という文化人の呼びかけにより開催され、今年は66回目の開催となります。
↑会場で大人気の北海道名物 チップ(姫鱒)の塩焼き
北海道の美味しいグルメやワイン、音楽が楽しめる祭典で国内外から多くの方が訪れます。
ライラックは札幌市の木にも選ばれており、ライラックまつり会場である大通公園では約400本、白石区の川下公園ではなんと、1700本のライラックの木を見ることができます。
そんなライラックは何故札幌に広まったのでしょう。
北星学園の創設者であるサラ・クララ・スミス氏が1890年にアメリカから持ち込んだのが始まりとされていますが、札幌でライラックが普及した理由は定かではないようです。
ただ、ライラックは寒さに強いという特性があるため、北海道の冷涼な気候がライラックに適しており広まったのではないかと言われています。
一説には、1800年代後半から1900年代前半に札幌市は欧米の文化や技術の影響を受けた歴史があったことも理由のひとつとしてあげられています。
ちなみに日本で初めてライラックが持ち込まれたのは1879年、北海道函館市でした。
北海道に短い夏の始まりを告げるライラックは、可憐な色合いの花びらとハート形の葉っぱ、そして甘い香りがとっても魅力的ですよね。
花言葉は、色によって少し意味が異なります。
白は「若さ、無邪気さ、青春の喜び」
紫は「恋愛の初めての喜び、初恋」
ピンクは「思い出」
どれもライラックのイメージぴったりですね。
また、ライラックは通常4枚の花弁が付いていますが、ラッキーライラックと呼ばれる5枚の花弁を持つものも稀にあるようです。
見つけると幸せになれると言われています。
ライラックを見かけた際には、探してみてはいかがでしょうか?
小さな花がたくさん集まってこんもりと咲く、愛らしいライラックをJL HOKKAIDOでは、エレガントなジュエリーとしてご用意しております。
ピンクゴールドで立体的に仕上げた花弁に、アメジストとライトアメジストをセッティングしています。
同じ宝石で魅せる柔らかなグラデーションは、年代を問わず身に着けていただきやすい落ち着きのある上品なデザインとなっております。
ジュエリーとなったライラックはあなたのそばで咲き続け、身に着ける人の美しさを引き立たせます。
お花好きな方へのプレゼントにもオススメです。
ライラックの咲き誇る大通公園から少し足を延ばして、JL HOKKAIDOに遊びに来てみませんか?
JL HOKKAIDO ココノススキノ店にてご来店お待ちしております。